「金なくて5日電気止まった話Day1」
家に帰ると、普段は当たり前のように点灯している電気が止まっていた。まさか、ブレーカーが落ちているのかと思い、慌てて確認するが、どうやら電気自体が止められているようだ。
「なんだこれは…?」
この時決して焦っては、いけない。
そう言いながら、誰かに停電されたのかと思って、まずは周囲の家を見回す。しかし、どうやら私の家だけが真っ暗になっているようだった。
「これはまずいな…」
そう思いながら、催告状が来ていたことを思い出す。確かに、前日に催告状が届いていたはずだった。支払いが遅れていたのは事実だったが、まだいけるだろうと無視してしまった結果、ついに電気を止められてしまったようだ。
電気会社とのチキンレースに負けたのだ
ここで焦っても仕方がない。まずは、スマホをの電気を利用して、天井を照らして全体を明るくすることにした。
私には、モバイルバッテリーがある!
夕食は、コンビニのイートインで軽く食べることにした。何かやることがあれば良かったが、お金がない以上は今できることを最大限に活かすことが大切だと思った。
そこで一つの考えに達した
「とりあえず、寝るか…」
そう思いこの日は早く就寝することにした。明日はどうなるか分からないが、戦いはまだ始まったばかりだ。